躯体や基礎をどれだけ強固にしても、それを受け止める地盤に耐力がなければ、強い住宅とはいえません。建物の重量に耐えられない軟弱な地盤ではやがて不等に地盤が沈んでいき、建物にゆがみや傾きが生じたり、地震や台風なでの外力に耐えきれなくなる場合がも出てきます。 大工後藤では、専門会社に委託し、全棟に「スウェーデン式サウンディング調査」による地耐力調査を実施し、その結果を踏まえ、土地に合わせた最適な基礎や構造にする事によって耐震性の高い住宅が出来ます。また必要に応じて各々の地盤に最適な補強工事を行います。
建物の外周部の立ち上がり部分、それに囲まれた建物下部全体を鉄筋コンクリート作りの板状にしたものとを一体化し、強固に接続させる物です。一般的な布基礎に比べ、地盤に接する面が大きいため、地耐力3t未満の場合に不動沈下(建物が不揃いに沈下を起こす事)を防止する効果があるとされています。 大工後藤は、地盤調査の結果を踏まえ、その時やこれからたてようとする家の規模、構造、強度に最適な基礎形式を選択しています。
床下の湿気を排出して、理想的な床下環境を作り、基礎コンクリートと相性の悪い木質土台部分を絶縁します。理想的な床下環境をつくることで、腐朽菌やシロアリの発生を未然に防ぎます。 「Jotoキソパッキング工法」は、シロアリが嫌う乾燥した床下環境を作ることでシロアリの被害を防ぐという、人にも環境にも優しい工法です。