コンセプト

木材の加工は近年、コンピューターと機械を使って工場で製材する「プレカット」が主流になっていますが、大工後藤では次世代の匠たちによる「手刻み」による加工も行っています。木材は長さや幅が限られているため、大工たちは古くから墨付けを行って「継手」を作り、できるだけ強度を落とさずに「より長い」材料を生み出す手刻みの技に取り組んできました。また、互いに交差する木材をつなぐ場合には「仕口」を作って、引っ張りやねじれに耐えられるような木組みも工夫しました。手刻みには伝統に培われた経験と技術が求められ、木材を適材適所に使い回すこともできます。さらに、構造体を「表し」で見せる造りや納まりでは、手刻みでしか表現できない領域もあります。伝統の技術を活かした住まいをご希望のお客様は、手刻みもご検討ください。

次世代の匠の技の伝統的な
手刻みによる家づくりもお勧めします

リフォームをする中でお客様の中では全て新しくしてしまうことに寂しさを感じ、昔ながらの風情を出来るだけ守りたいとのご希望を頂くことがあります。その気持ちに応え、大工後藤は、入念な現場調査を行った上で、もう一度その家を使っていけるようご提案します。入母屋の日本家屋、切妻、寄棟の家、木造建築ならお任せを。理由は、先代から受け継いだ『手刻み』が出来るからこそ既存の家の構造の把握が出来ているからです。又、その後何年も在り続けるお家になるよう、サポートしていきます。

リフォーム
古き良き風情を活かした提案

長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅で、この認定を取得した住宅は国のお墨付き” を受けた住宅と言えます。構造や設備、適切な維持保全計画、自然災害による被害の防止や軽減など、さまざまな審査基準をクリアしており、税制優遇等のメリットもあります。

長期優良住宅

大工後藤では外観・内観・間取り全て自由設計です。「理想のお家づくり」を叶えるお手伝いをします外部の専門家と連携しながら許容応力度計算を実施し、耐震等級3~2 をクリアした家づくりを行います。意匠設計と構造計算 (許容応力度計算)を並行して進めることで、構造的に理に適ったプランを初期段階からご提案します。